先日、VRを体験しました。
内容はアダルトではなく、「空飛ぶ車に乗って移動する体験」です。
ヘッドセットを装着し、首を動かすと、
前も横も下も、すべての景色が変わる。
確かにすごい技術だと感じました。
ただ、しばらくすると
少し気分が悪くなりました。
「酔った」というほどではありませんが、
頭がふわっとするような、
現実とズレた感覚が残りました。
現実と“少しだけ違う”世界の違和感
不思議だったのは、
CGが荒いからでも、操作が難しいからでもなかったことです。
むしろ逆で、
- 景色はとてもリアル
- 動きも滑らか
- 首を動かすと自然に視界が変わる
だからこそ、
**現実との“微妙な違い”**が強く意識されました。
体は椅子に座っているのに、
目だけが高速で移動している。
このズレに、
脳が戸惑っている感覚がありました。
これは「VR酔い」という現象
あとから調べて分かったのですが、
この症状は VR酔い(サイバー酔い) と呼ばれるものです。
原因はシンプルで、
- 目:動いている
- 体:動いていない
この情報の食い違いが、
人によっては不快感につながります。
特に、
- 車・飛行・移動系
- 高低差やスピード感がある体験
は、VRの中でも酔いやすいジャンルだそうです。
今回の「空飛ぶ車」は、
まさにその条件に当てはまっていました。
では、VRは合わないのか?
ここで誤解してほしくないのは、
「VRがダメだった」という話ではないということです。
むしろ私は、
VRは、人の感覚をここまで揺さぶる技術なんだ
と、強く感じました。
そして同時に、
VRには「向き・不向き」がある
ということも、身をもって理解できました。
VRには“種類”がある
一口にVRと言っても、体験の性質は大きく違います。
酔いやすいVR
- 移動が多い
- 視点が頻繁に動く
- 高低差やスピード感がある
酔いにくいVR
- 視点が固定されている
- その場に「存在する」体験
- 移動より没入感が中心
今回体験したのは前者でした。
この体験が、逆に教えてくれたこと
正直に言うと、
この体験があったからこそ、
「どんなVRなら安心して楽しめるのか」
という視点を持つことができました。
そして今は、
- 視点が安定したVR
- 没入感を重視したVR
- 短時間でも満足感があるVR
こうした体験の方が、
自分には合っていると感じています。
VRは「魔法」ではない。でも…
VRは万能ではありません。
誰にでも合うわけでもありません。
ただ、
- 現実では味わえない距離感
- 画面越しとは違う“存在感”
- 一人でも完結する没入体験
これらを求める人にとって、
VRは確実に「別次元の体験」になります。
今回の違和感は、
その入口でつまずいただけなのだと思っています。
次は、別の角度からVRを見てみたい
移動ではなく、
もっと静かで、
もっと近くて、
もっと没入できるVR。
今後は、
そうした体験についても、
実際に触れながら書いていく予定です。
VRは合う・合わないが分かれる技術だからこそ、
「良い面だけでなく、違和感も含めて書く」
そんなブログでありたいと思っています。
